ヘアカラートリートメント(白髪用)で上手に染める秘訣とは?
白髪染めに使えるヘアカラートリートメントが「染まらない」「染まりにくい」という方がいらっしゃるので、白髪が染まりやすい、染めやすい使い方のコツを書いておきます。
白髪染めヘアカラートリートメントが染まりにくい人とは?
ヘアカラートリートメントタイプの白髪染めは、髪のキューティクルに色素を定着させて徐々に染めていくので、髪が太くて硬い方は染まりにくいと言われています。
ヘアカラートリートメント(白髪用)は乾いた髪に使ったほうが染まりやすい
ヘアカラートリートメントはシャンプーの後に使えて、白髪染めとトリートメントと一緒にできてお手軽というコンセプトの商品ですが、
乾いた髪に使ったほうが染まりやすいです。
こちらはPOLAグローイングショットカラートリートメントの乾いた髪に10分つけた時(左側2つ)と濡れた髪に5分つけた時の違いです。
濡れた髪につけたほうが色むらも起こりやすいので、乾いた髪につけたほうがきれいに染まります。
濡れた髪に使う場合もしっかりとタオルドライすることをメーカーは推奨しているので、それだったら最初から乾いた髪につけたほうが二度手間も回避できますよね。
白髪染めをぬって放置時間を長くする
ヘアカラートリートメント5分でOKなど、早染めできるのがウリの商品もありますが、髪のキューティクルに色素を沈着させて徐々に染めていくので、放置時間は長めにとったほうがいいです。
私の場合は、お風呂に入る前に、乾いた髪にぬって、PCでも見ていたらあっという間に20~30分放置していることになり、シャワーで頭だけ洗い、その後お風呂に入るというのが定番の流れになっています。
回数を増やす・頻繁に染める
ヘアカラートリートメントは最初は3~4日連続で使い、その後は1週間に1~2回の利用で白髪が目立たない状態をキープできます。
私の友人(Aさん)は白髪がないと思っていたのですが、利尻ヘアカラートリートメントの2~3週間に1回の利用で、白髪がないように見えていました。
私の友人(Aさん)は利尻ヘアカラートリートメントを1週間に1回使っている友達(Bさん)の髪のきれいさに利尻ヘアカラートリートメントを使おうと決めたんだそうです。
ヘアカラートリートメントを髪の根元・生え際からぬる
ビゲンヘアカラートリートメントなど「頭皮につかないように使う」と説明書きのあるタイプは頭皮につくと落ちにくいヘアカラートリートメントもありますが、それだと白髪の根元がチカっと光ったままで目立ちやすいです。
頭皮にも使えるというよりもむしろヘッドスパ効果を狙って、「頭皮にも使って」と言っている、レフィーネヘッドスパトリートメントカラーは頭皮にぬることで、ヘッドスパ効果が得られて、頭皮の健康も促せて、頭皮につけてもすぐに洗い流して落ちる成分でできていますし、白髪の根元まで染めやすいので、おすすめです。
髪の表面と裏面を意識する
ヘアカラートリートメントをぬる時に、髪の表面にヘアカラートリートメントをぬると、髪が染まりやすいです。
例えば、サイドの髪が染まりにくいのは、この矢印のように後ろ流してぬることが多く、この場合は髪の表面をとらえていません。
このように後ろに流さずに、髪の流れにそってそのままぬると、髪の表面をとらえることができます。
分け目の周辺も後ろに流すようにぬるのではなく、この矢印のように分け目にそってぬると、髪の表面をぬることができます。
「でもそんなテクニックがないわ~」という方は、アンファースカルプDボーテヘアカラートリートメント、キラリなど、1回で裏までしっかりと染まるヘアカラートリートメントを使うことをおすすめします。
ラップやシャワーキャップで温める
白髪染めヘアカラートリートメントの放置時間にラップやヘアキャップで髪をくるんで温めると髪が染まりやすいと言われています。
100円ショップのダイソーでは、「トリートメントキャップ」という名前のシャワーキャップが売っています。
口コミを読むと、美意識の高い女性達は、白髪染めだけでなく、普通のトリートメントも髪に浸透させるために、シャワーキャップを使っているようです。
もみこみ・コーミング
白髪染めヘアカラートリートメントを髪にもみこんだり、コーミングをすると、色むらも防げるし、ぬってないところにもいきわたり、
見えないところにできている白髪もそめてくれます。
髪の内側などそめにくい箇所はもみこみやコーミングでカバーしましょう。
コーム兼トリートメントブラシは、キラリ、ラサーナを購入すると付属でついてきます。
なんといっても ヘアカラートリートメント界をけん引してきた存在で、シェア率No.1なので、昔々に使った人は「染まりにくい」などの口コミもありますが、現在はリニューアルを重ねて、1回で染まる、手の汚れの離れもいい、トリートメント感もいい!とシェア率No.1の実力を発揮しています。
やっぱり白髪染めを使う年代のユーザーは目が肥えているので、良い物でないとシェア率No.1にはなれないですね。